やっぱりクラシック

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・クラシックスのお勧めばかり集めて楽しんでみました。といっても全部ですけどね。
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情熱はほろ苦く (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
クレアは四歳のときフレッチャー家の養女になったが、六年後に養父母が事故で他界すると、義理の祖父に引き取られた。吝嗇な義理の祖父は血のつながりのない孫娘をろくに学校へも行かせず、無給のメイド兼看護婦としてこき使った。しかし、その義理の祖父も長患いの末に亡くなり、弁護士によって遺言が読み上げられたとき、クレアは愕然とした。いとこの一人と結婚するという条件つきで全財産が彼女に譲られるのだ。長年、義理の祖父に尽くしてきた使用人の老夫婦には何も遺されていない。私は何もいらないけれど、このままでは老夫婦が路頭に迷ってしまう。クレアは悩んだあげく、いとこの一人デインに思いきって結婚を申し込む。十六歳のときに彼女の心を切なくときめかせた男性―いまや大財閥のトップで、多くの女性と浮き名を流しているデインに。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グレアム,リン
北アイルランド生まれ。大学で法律を学ぶと同時に十八歳で結婚。この結婚生活は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。現在三人の子供を育てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

愛に満たされたら (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
セブンは両親亡きあと、ジェーン伯母の元に身を寄せている。世間には自分が霊能力者だということは隠しているが、時々襲ってくる奇怪なイメージや不安感はどうすることもできない。ジェイク・ジャクソンが家に押しかけてきたのも、突然ひらめいた霊感のせいだった。六年前に行方不明になった彼の娘レベッカはまだ生きていると伯母に話したところ、伯母がジェイクの母にそれを伝えたのだ。「でたらめな情報でおふくろを動揺させないでくれ」ジェイクの剣幕にセブンは茫然と立ちつくした。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ネーピア,スーザン
バレンタインデー生まれ。生まれながらのロマンス小説家と言える。ニュージーランド、オークランドでジャーナリストとして出発。ハンサムな上司と結婚したのち小説の執筆を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

妹と恋人の間 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
デイジーはイギリスの田舎にあるハミルトン家の家政婦の娘。ハミルトン家の息子マットとは兄妹のように育った。十歳上のマットは、デイジーにとってあこがれの王子さまだった。彼は大学入学とともに家を離れ、卒業後もニューヨークに住んで、今は実業家として成功している。一年半前、マットは家族に黙って人気ロックシンガーと電撃結婚したが、半年前に彼の妻は生後間もない娘を残して事故死した。そのマットが娘を連れてクリスマスに帰ってきた。胸を高鳴らせて彼を迎えたデイジーだったが、以前と違ってよそよそしい彼の態度にとまどうばかりだ。けれども子供扱いされるのは相変わらず。私は十八歳、もう大人よ。あなたを誘惑してそれを証明してみせる。

内容(「MARC」データベースより)
デイジーはハミルトン家の息子マットと兄妹のように育った。マットはデイジーの憧れだった。マットは実家を離れ、ニューヨークで暮らしていたが、久々に帰ってくる。しかし、マットのよそよそしい態度にデイジーはとまどう…。

傷だらけの恋 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
なぜこんなに憎み合わなければならないの?タマラはぐっと涙をこらえた。父の死後、自分が継ぐと思っていた会社に、幼なじみのキールが乗り込んできたのだ。二人は社長室でにらみ合った。「社長は僕だ。君に発言権はない」「父があなたに会社を譲るなんて、何かの間違いだわ」「僕としてはこれを機会に君に仕返ししたいと思っているんだ」「妹さんのことで、まだ私を恨んでいるのね?」二人の間に火花が散り、息づまるような緊張感がみなぎった。ああ!タマラは心の中でうめいた。それでも私は彼を愛している。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
メイヨー,マーガレット
イングランドの工業都市で生まれ、現在はスタッフォードシャーの田舎に住む。四十歳近くで短篇を書いて作家となったが、今では小説を書くことが彼女の人生での最大の楽しみになっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

二重生活 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
今日はリア・マソンの三十歳の誕生日だ。鏡の前に座って、しわの出始めた顔をしみじみと眺めながら、彼女は思いにふけった―ルイスの求婚を受ければ確かに平穏な生活は送れるだろう。でも、もう一度身を焦がすような恋をしたい。そのひそかな夢も諦めなければならないのだろうか…?リアには六歳になる双子の息子がいる。この三年間、リアは子供たちのために二つの生活を送ってきた。毎朝、マダム・マソンから、ミス・ダンカンに変身するのだ。ミス・ダンカンはジェイムズ・エベレットの有能な秘書だった。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ネーピア,スーザン
バレンタインデー生まれ。生まれながらのロマンス小説家と言える。ニュージーランド、オークランドでジャーナリストとして出発。ハンサムな上司と結婚したのち小説の執筆を始める。現在は永遠のヒーローである夫と未来のヒーローである二人の息子、二匹の猫、コンピューターと暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

パリの魔法は永遠に (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
私は筋金入りのキャリアウーマン。仕事が生きがいよ。恋愛ですって?あんなつらい思いは、もうたくさんだわ!アマンダは父親の経営するファッション・メーカーのデザイナー。バカンスから戻った彼女は、社長室に入った瞬間、愕然とした。「どうしてあなたがここにいるの?」そこには、かつての婚約者ドリューの姿があった。心臓を悪くした父親が、彼に会社を売却したのだという。パパが病気だなんて…。アマンダは動揺した。でも、なぜホテル王のドリューに?畑違いもいいところなのに。まさか、パパの会社をつぶす気じゃないでしょうね。それが婚約を破棄した私への復讐なのかしら。パリを舞台に繰り広げられる再会の物語。

内容(「MARC」データベースより)
父親の経営するファッション・メーカーでデザイナーとして働くアマンダ。バカンスから戻ると、心臓を悪くした父親が、彼女の元婚約者ドリューに会社を売却していた。なぜホテル王の彼に? アマンダは動揺する。

あの幸せな日々に (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
オーストラリアとニュージーランドでの講演旅行を終え、フィレンツェの自宅に帰り着いたベン・スコルチェーゼは、郵便物の中にキャスからの手紙を見つけた。乱れた筆跡でフィレンツェに来ている、至急会いたい、とある。キャス―父が再婚相手との間にもうけた一人娘。ベンの義妹だ。だがベンの彼女への愛情は、妹に寄せるようなものではなかった。強烈に惹かれるのをどうしようもない。それはキャスも同じはず。だから彼女に近づかないようにしているのだが…。四年前にキャスは、父親のお気に入りのロジャーと結婚した。夫との間に何か持ち上がったのだろうか。

内容(「MARC」データベースより)
講演旅行を終えフィレンツェの自宅に戻ったベンは、4年前にロジャーと結婚した義妹のキャスから「至急会いたい」という手紙を受け取る。キャスに妹以上の感情を持っているベンは、彼女に近づかないようにしてきたのだが…。

誘惑の代償 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ベスは男性を軽蔑していた。母や姉の不幸な顛末を見てきたために。けれど、女としての生はまっとうしたいと考えていた。夫は必要ないけれど、自分の子供はほしい。そこで彼女は大胆な計画を思いつく。パーティに紛れ込んで男性を誘惑する―もちろん初めての経験だ。身元が割れないよう、アパートメントも車も偽名で借りて会場へ。「ご一緒してもよろしい?退屈していらっしゃるようでしたので」声をかけた男は健康そうで、思い描いていた父親像にぴったりだ。計画は見事成功した。ただ予想外なのは甘く熱い夜だったこと。もう二度と会わないわ。ベスは眠っている男を残し、部屋を出た。だが二人は、思いがけない場所で再会する運命にあったのだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
メイザー,アン
イングランド北部の町に生まれ、現在二児の母。自分が読みたいと思うような物語を書く、というのが彼女の信念である。ハーレクイン・ロマンスに登場する前から作家として活躍していたが、このシリーズによって、一躍国際的な名声を得た(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ヴィーナスの瞳 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
仕事でイタリアを訪れたツアーコンダクターのオリヴィアは、宿泊先のホテルで妹と落ち合う約束をし、楽しみにしていた。ところがそこで待っていたのは妹ではなく、友達と旅行に出ることになったという妹の置き手紙だった。意気消沈するオリヴィアの前に、一人の男が現れた。見上げるような長身、日に焼けた顔。男は怒りまじりに言った。君の妹は、僕の弟と姿を消した。弟は結婚目前の身なのに、と。妹はまだ若いけれどそんな軽はずみなまねをする子じゃないわ!オリヴィアは反論したが、男はがんとして聞く耳を持たない。そして、オリヴィアの顔をじっと見つめてこう言った。妹さんが君に似てるのなら、弟の気持ちもわからなくないな。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョージ,キャサリン
ウェールズ生まれ。エンジニアと結婚し、九年間ブラジルに暮らす。その後、息子と娘の教育のためにイギリスに滞在することが多くなり、一人で過ごす夜に小説を書くようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

愛しい人と眠る夜 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
キャロラインはナニーとして二年間、エイムズベリー家で働いた。しかし、それももう終わり。一家が引っ越すことになったためだ。あと数週間で彼女には仕事も、住むところもなくなる。そんなとき、新しい仕事の話が舞い込んだ。ある裕福な実業家がすぐに仕事につけるナニーを探しているという。だが相手の名をきき、彼女は呆然とした―マシュー・キャラン。数年前憎しみと軽蔑に満ちあふれた顔で、別れを告げられた相手だ。そしてナニーが必要な子供は、キャロライン自身の娘に違いない。産んでから一度も、この腕に抱くことさえできなかった娘。娘の顔が見たい。キャロラインの心は揺れる。今の彼女は名前も変え、整形手術をしたため見かけは別人のようだ。きっとマシューにはわからない。キャロラインは決意した…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィルキンソン,リー
イングランド中部ノッティンガム生まれ。学校を卒業後、水着モデルなどいくつかの仕事を経験する。二十二歳で結婚。短編や雑誌の連載小説から執筆活動を始めた。現在、ダービーシャーの村にある由緒あるコテージに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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